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環境・上下水

環境の保全と自然との共生を目指します。

事業内容

21世紀にふさわしい環境の保全と自然との共生を目指し、上下水道をはじめとする社会資本整備において適正な環境配慮が行われるよう、技術サービスを提供致します。

  • 生活環境調査:大気汚染・水質汚濁・騒音・振動等
  • 自然環境調査:動植物・生態系・水文等
  • 社会環境:人口・産業・交通等
  • 河川計画:河川整備計画、流況解析、河床変動計算
  • 河川砂防構造物設計:築堤・護岸、水門、樋門、堰、排水機場、調整池
  • 上下水道施設の調査、計画、設計、排水流末計画設計、ポンプ場施設設計

事業詳細

環境

環境影響評価

 環境影響評価は、環境影響評価法や都道府県等の環境影響評価条例等に基づいて実施します。環境項目は、大気質、水質、騒音、動植物、生態系、景観等、他分野にわたります。予測・評価を行い、環境保全措置を含めた環境影響評価準備書等を作成し、環境大臣や都道府県知事等に送付するとともに、縦覧、地元説明会等を行い、環境保全等について広く意見を求めます。このような意見等を踏まえて最終的な環境影響評価書を作成します。弊社では、常によりよい環境の創造を目指して、事業者と地域住民の方々とのコミュニケータとして役立つことを目標にしています。以下に、環境影響評価の流れを示します。

環境調査

 環境項目は、大気質、水質、騒音、動植物、生態系、景観等、他分野にわたります。調査にあたっては、地域特性を十分把握したうえで、時期、地点等を検討して選定します。調査結果は、地域環境を代表するものであるため、様々な知見や視点に基づいて解析・評価を行います。

 事業実施を行う際に、事業が及ぼす影響を事前に予測及び評価する必要があります。予測結果は、環境基準等と比較して評価します。環境基準等を超えている場合には、環境保全措置が必要になります。予測手法には、予測式が確立された数値シミュレーション法等(主に大気質や騒音等に適用)や学識経験者による知見や経験に基づいた類似事例よる方法等(主に動植物等に適用)があります。弊社においては、最新情報に基づいた予測手法で予測を行っています。また、環境保全措置の手法についても、遮音壁の設置方法等を含めて最新の技術を提供できます。

  • 大気質
    大気質
  • 騒音
    騒音
  • 動植物
    動植物
  • 道路交通騒音予測結果
    道路交通騒音予測結果
河川/砂防

多自然川づくり

 河川の整備を行う際に、河川を取り巻く流域、地形、そこに生息する生物、あるいは地域の歴史・文化・生産機能も視野に入れる必要があります。  河川及び河川流域のもつ、多様な自然環境・生物種や人々と関わりのある水への親しみ、また、心を豊かにする景観創出など「多自然川づくり」への整備に関する計画・設計を行います。

砂防基本計画

 人々の暮らしに甚大な被害をもたらす土砂災害。これを未然に防止するのが砂防計画です。流域や地形の調査から水理解析をはじめとする計画設計に関して、合理的な対策をご提案します。

護岸設計

 河川の治水機能を十分に発揮させるために、対応として河川改修が必要となることがあります。また、台風や豪雨時の出水、洪水、氾濫によって災害が生じた際には護岸復旧が必要となります。河川整備を行うにあたって、流域や河川のもつ特性、環境、景観に配慮した護岸設計を行います。

  • 調整池設計図(例)
    調整池設計図(例)
  • 護岸設計及び構造物設計図(例)
    護岸設計及び構造物設計図(例)
上下水

 欠かすことのできない水を安全に供給すると共に、健全な循環施設の構築が急務です。 安心・安全な生活を支えるため、施設整備と維持管理(耐震化、長寿命化等)の対応をし、環境に配慮したコンサルティングを行います。 上下水道施設の老朽化に伴い更新時期になっております。今まで積み重ねてきた技術力を駆使し、豊かな社会資本整備に役立ちたいと考えています。

維持管理

 下水道管渠調査では、主に老朽化した管渠を重点的に腐食、破損、クラックなどの劣化状況、浸水状況、堆積物などの流下状況をテレビカメラ調査にて確認します。 下水道施設の長寿命化のためにも、異常個所の把握、修繕の提案を行います。

  • テレビカメラ調査
    テレビカメラ調査
  • 管口カメラ調査
    管口カメラ調査