Job
仕事を知る 技術職
Q1.入社を決意したときのことを聞かせてください。
大学の卒業研究では海岸の研究に取り組み、現地調査した結果を分析・考察して論文にまとめました。そんな大学での経験を生かせる職種に就きたいと思い、環境や生活に根付いた業界を選びました。さまざまな職種を検討する中で、暮らしの身近にあるインフラの設計や調査に興味を持ち、建設業界に携わりたいと思うようになって当社を志望しました。
この仕事では、設計を実施する際には必ず現地調査を行います。フィールドワークをもとに情報を分析する、という作業の大切さは大学時代に学んだことで、経験が生きていると実感できます。
Q2.今の業務のやりがいを教えてください。
上水道は道路や橋梁などと違って地下埋設物なので、設計したもの自体をふだんの生活で目にすることはありません。しかし、安心安全な水道水を届けるための仕事に関わることができ、そこで暮らす方々の生活に思いを馳せると大きなやりがいを感じます。
実は、昨年度まではトンネル点検の業務にあたっていました。当社は道路、橋梁、トンネル、上下水道の計画・設計・調査など幅広い分野を扱う会社で、入社後も様々な分野を経験できるんです。これらの部署を持ち回りながら経験を積み、最終的に自分が興味を持った分野に進むことができます。分野ごとにそれぞれのやりがいがあると思います。
Q3.職場や仲間の雰囲気はどうですか。
入社してすぐの頃、若手からベテランの先輩までいろいろな方が気にかけてくれて緊張がほぐれたのを覚えています。業務上で分からないところは先輩に相談したり、上司や若手社員とは仕事終わりに飲みに行ったりしています。
仕事をするうえで目標にしているのは、同じ部署の50代の大先輩です。いつもやさしく指導してくれる姿はもちろん、発注者の要望や設計後の工事のことを先々まで考えて提案する姿勢に憧れています。
Q4.休日やプライベートはどのように過ごしていますか。
学生の時から弓道を続けていて、大会にも出ています。弓道のおかげで集中力が養われているかもしれません。お酒も好きなので、休日は飲み屋の開拓をしています。
Q5.この業界を検討している学生に向けてメッセージをお願いいたします。
建設コンサルタント業界は公共事業を手掛けることが多いので、社会貢献できる実感を強く感じられます。自身で手掛けた道路や構造物が、その後何十年、何百年という長きに渡って土地や地図に残り続けます。後世に残り続ける仕事を一緒に担っていきましょう。
ある
一日の流れ
A Day's Routine
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8:45
出社出社後、メール確認をします。
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9:00
予定確認・資料準備上司やCADオペレータと今後の予定を確認します。
また、関係機関協議や発注者様との打合せに備え、資料の準備をします。 -
11:00
関係機関協議関係機関の方々と協議をします。
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12:00
ランチお昼休憩。
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13:00
外出発注先に訪問。発注者と打合せ
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16:00
帰社帰社後に打合せ記録簿の作成をします。
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16:00
設計図面作成社内で設計図面の作成を行います。
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18:30
退社明日の業務の確認などをし、退社。